ミッション:インポッシブル/フォールアウト 【映画】

MISSION:IMPOSSIBLE FALLOUT
2018年 アメリカ
クリストファー・マッカリー
トム・クルーズ、レベッカ・ファーガソン、アレック・ボールドウィン、サイモン・ペッグ、ウィング・レイムス、ミシェル・モナハン、ヘンリー・カヴィル、ヴァネッサ・カービー、ショーン・ハリス、アンジェラ・バセットほか

アジア競技会で連日大活躍の池江璃花子選手は、50メートルバタフライをノーブレスで泳げるんだとか。

それを聞いて、「海門政美どころじゃないな」と思ったのは私だけだろうか?

海門政美というのは、スポ根ドラマ『金メダルへのターン』(1970年)の主人公速水鮎子のライバルのひとりで、必殺技は無呼吸泳法。
まあ、それも鮎子の飛び魚ターンにはかなわなかったのだが……

ちなみに、私もたまにジムのプールで“なんちって無呼吸泳法”に挑戦しているが、目下の記録はクロールで15メートル。

バタフライで50メートル無呼吸って、私にとってそれは不可能的任務以外の何ものでもありません。

さて、不可能的任務といえば表題の映画。

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イーサン・ハント(クルーズ)とIMFチームは、プルトニウム3個の回収に向かうが、何者かに強奪されてしまう。世界3都市を標的とする同時核爆発テロまで、タイムリミットは72時間。手がかりはジョン・ラークという男の名前のみ。CIAが送りこんだ謎の敏腕エージェント、オーガスト・ウォーカー(カヴィル)の監視のもと、イーサンは任務を遂行できるのか?

おもしろかった~!

よくも悪くも変わり映えのしないストーリーだが、それだけに、前作『ローグ・ネイション』で一段あげたギアを、さらに一段あげた感じがよくわかる。

とにかく、ヘリコプターのシーンの迫力がすばらしくて、夢に出てきそうなほどだった。
そして、これはパリやロンドンの名所を使った各種チェイスシーンにも言えることだが、背景の美しさがたまらない。もしかすると、のんびり観光してる場合じゃない――という絶体絶命の状況には、美しさを際立たせる何かがあるのかも……
(ヘリのシーン、設定はカシミール地方だが、実際のロケ地には保険の関係でニュージーランドが選ばれたらしい)

トム・クルーズが骨折したシーン(ビルからビルに飛び移るところ)がそのまま使われているというが、骨折したまま走るのって、50メートル無呼吸でバタフライを泳ぐのと同じくらい不可能的任務かも。

そんなことを含めて、本作には「さすがのトム・クルーズも寄る年波には勝てないのかな」と思わせるくだりがちょいちょいあった。
まあ、事実ではあるのだろうが、それを利用してスリルを増幅させているという疑惑もあったりなかったり。

まあ、なんでもいいが、「おいくつですか?」と訊ねると「いくつに見えます?」と返してくる面倒くさい年寄りにだけはならないでもらいたいな、イーサンとトムには……

バリ島ではイーサン・ハントのバイクではなく、
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牛の群れが車の流れを止めていました。

この記事へのコメント

ごみつ
2018年08月31日 00:52
こんばんは!

私も遅ればせながら昨日見てきました!

実は3作目までの「Mi」シリーズが、どうにもこれ「スパイ大作戦」じゃない!感が強くて、4作目から見てなかったのですが、アマゾンプライムで4,5と見てみたら、ここからいきなり良くなってるのね!

特に5作目の「ローグ・ネーション」は最高でした。

「フォールアウト」はお話が弱いし、ストーリーとしてはまた逆行しちゃったけど、アクションが凄いからとりあえず文句なしです。
Balkan
2018年08月31日 11:30
ごみつさん、こんにちは!

おおっ、見に行かれたのですね!

私も最高傑作を選ぶとすれば、ローグ・ネーション。フォールアウトはなんとなく“ローグ・ネーションの続編”って感じが――いや、実際、続編なんですが、これだけ観てちゃんと楽しめるかという点で、若干の疑問が残りました。
ヘリコプターとヘンリー・カヴィルという2大新要素がよく効いていたし、大満足の一本ですが、次はまた別の監督のMIを観たい気もします。

ごみつさんのレビュー、楽しみにしています!

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