スポットライト 世紀のスクープ 【映画】

SPOTLIGHT
2015年 アメリカ
トム・マッカーシー(監督)
マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス、ブライアン・ダーシー・ジェイムズ、リーヴ・シュレイバー、スタンリー・トゥッチ、ビリー・クラダップ、ダグ・マーレイ、ジェイミー・シェリダン、ニール・ハフほか

先日、かれこれ20年以上のつきあいになる近所の豆腐屋さんの苗字が岡本さんではなく鈴木さんだったことが判明。
なぜ岡本さんと決めつけていたのか?
顔がプロゴルファーの岡本綾子さんに似ているからだが、それはここだけの話ということで。

さて、ここだけの話ではすまされなかったのが、ピュリッツァー賞を受賞したある報道に材をとった表題の映画。

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2001年、ボストン・グローヴの新編集局長に就任したマーティー・バロン(シュレイバー)は、“スポットライト”という特集記事の担当チーム――ロビー(キートン)、マイク(ラファロ)、サーシャ(マクアダムス)、マット(ジェイムズ)――に、これまでうやむやにされてきたカトリック教会の神父による性的虐待について調査を命じる。カトリック教徒が多いボストンでの教会批判はある意味タブー、ベテラン部長のベン(スラッテリー)もその企画に難色を示すが……

なんとなくモヤモヤが残る作品ながら、ぐっとくるものもあった。
アメリカ人でもキリスト教徒でもない私にとっては「たぶんそういうことだろう」と想像するしかないことも結構たくさんあり、それもモヤモヤの原因のひとつ。
ただ、「余計なことは説明しない」という姿勢そのものには好感がもてた。とくに回想シーンを使わなかったことは、確実に“ぐっとくるもの”につながっていると思う。
モヤモヤの最大の原因は、M・キートンの生来のギラギラ感。どこか爬虫類を思わせる鋭い目がいかにもピュリッツァー賞を狙っていそうで……
もうちょっとしょぼくれた人のほうがよかったのかもしれない。

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爬虫類といえばトカゲ。これはふつうのニホントカゲですが、幼体は尻尾が青くてきれいです。

この記事へのコメント

ごみつ
2016年05月13日 21:38
こんばんは!

「スポットライト」私も先日観に行ってきました!

良い映画だけど、私的には若干物足りなかった感じ。
確かに「余計なことは説明しない」っていう姿勢に終始してましたよね。

私も欧米人じゃないからわからないけれど、こういうのって、もしかして、「誰もが事実を知ってるけど、誰も口にはしない・・」っていう昔から綿々と続くダークゾーンな出来事なのかもしれないですね。

スポットライトのメンバー達の描写や演技が良かったですよね。
Balkan
2016年05月14日 01:43
ごみつさん、こんばんは!

正直、私も「これがアカデミー賞?」って思いました。脚本賞はともかく、作品賞には何かが足りない気がします。いや、欧米人からすればじゅうぶん足りているのかもしれないけど……

それでもぐっとくるシーンが少なくなかったのは、俳優たちの渋い演技の賜物。記者も被害者も神父も弁護士もなんかすごくリアルで、引き込まれました。

今月はまだ劇場に行けていないのですが、観ようと思っていた作品が次々上映終了に! とりあえず『レヴェナント』だけは大きなスクリーンで観たいなあ

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