Balkan's Memorandum

アクセスカウンタ

zoom RSS ブラック・スワン 【映画】

<<   作成日時 : 2011/06/12 15:41   >>

トラックバック 1 / コメント 0

Black Swan
2010年 アメリカ
ダーレン・アロノフスキー(監督)
ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー他

きのうは実家から自転車で10分ほどのところにある越谷レイクタウンへ映画を観にいった。

レイクタウンは広い湿地だったところにできた新しい町で、駅のすぐ近くに大きな溜め池(調整池)がある。それはもう、溜め池以外の何ものでもないのだが、どうしても「レイク」ということにしておきたい人々はあとを絶たないようで、新築マンションは「レイクビューの開放的な空間」を売りにしているし、ショッピングセンターの休憩所には「レイクビューテラス」という名前がつけられている。悪い冗談としか思えない。

なんにしろ、そんなふうに強引に開発した土地の地盤が強固なわけはなく、先だっての地震でも、地割れや陥没など、それなりの被害があったと聞いている。ショッピングセンターの3階にあるシネマコンプレックスも、天井が落ちたとかで、2ヶ月ほど休業していた。

というわけで、震災以来はじめて“湖畔”の映画館で観たのが表題の作品であるが、正直、いまひとつ楽しめなかった。それは、天井の具合が気になったから――ではなく、バレエのシーンにいまひとつ感銘がなかったから。踊りっぷりがどうのこうのというより撮り方の問題だと思うが、なんだか大味で、やはりサッカーとバレエはヨーロッパにかぎる、なんて思ってしまった。

そういえば、ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を獲ったあと、バレエシーンを吹き替えたサラ・レーンとういABTのダンサーが、「全身が映るショットのうちナタリーが実際に踊っているのは5パーセントにすぎない」と暴露して騒ぎになった。アカデミー賞のためにはすべてをポートマンの手柄にする必要があり、ボディダブルの存在を隠そうとした、というのがレーンのいいぶん。これに対して監督や振付師がポートマンを擁護したことから事態は泥沼化し――

――白鳥の湖より、その泥沼を映画にしたほうがおもしろかったかもしれない。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「ブラック・スワン」 自己抑制と開放
ダーレン・アロノフスキー監督自身が言っているように、本作は「レスラー」と対をなす ...続きを見る
はらやんの映画徒然草
2013/06/22 10:46

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ブラック・スワン 【映画】 Balkan's Memorandum/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる