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zoom RSS ジュピターズ・ムーン 【映画】

<<   作成日時 : 2018/02/01 14:40   >>

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JUPITER HOLDJA
2017年 ハンガリー/ドイツ
コーネル・ムンドルッツォ(監督)
メラーブ・ニニッゼ、ギェルギ・ツセルハルミ、ゾンボル・ヤェーゲル、モーニカ・バルシャイほか

昨夜は皆既月食。
ジムに向かう道すがらふと空を見上げると、そこには見事なブラッドムーンが!
ひと泳ぎして帰るころには、ほぼもとの色に戻っていたが、まだすこし欠けていたので跨線橋の上で食が終わるのを見届けることに。

寒かったけど、なーんか、楽しかったなあ。

さて、月といえば表題の映画。
木星には地球の月にあたる衛星が少なくとも69個あるそうです。

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シリア難民の少年アリアン・ダシュニ(ゾンボル・ヤェーゲル)は国境警備隊の包囲網をかいくぐり、ハンガリーに入国するが、隊員のラズロ(ギェルギ・ツセルハルミ)に見つかり、銃撃されてしまう。銃弾は胸部、腹部を貫通するが、その瞬間から体に不思議な力が宿ることに。難民キャンプの病院に送りこまれれたアリアンを診察したわけありの医師シュテルン(メラーブ・ニニッゼ)は、少年の驚くべき力を目の当たりにしてあることを思いつくが……

図らずもまた難民/移民ものになったが、これ、すごくおもしろかった!

先週観た『はじめてのおもてなし』とちがって人物造形に厚みがあるので、話がどこへ向かうかさっぱり読めず、128分間、わくわくしっぱなしだった。

いずれのシーンもあっさりめの味つけ(SFXも演出も)で、すべては現実の延長線上にあると感じさせるところがいい。ブダペスト・ロケに観光名所をいっさい使わないのも、現実との乖離を避けるためなのかもしれない。

ただ、映画館の大きなスクリーンで観ないと、この作品の魅力は半減する気がする。
なにせ、「そんなばかな」だらけの“奇蹟”の物語なので、蛍光灯の下で観たら、どうしてたってシラけてしまうだろう。
それにあの音楽や音響が醸し出す緊迫感(ときどき無音になるところがすごくいい)は、家のテレビで観てもぜんぜん楽しめないと思う。
というわけで、興味を持たれた方は、いますぐ劇場へ!

ちなみに私は年に1、2度、空を飛ぶ夢を見る。いや、飛ぶといっても、地上1メートルくらいのところに浮かんでいるだけのことが多いのだが、この映画を見て、私のなかの空中浮遊の概念がちょっと変わった気がする。飛ぶのでも浮かぶのでもなく「重力を支配する」ということなのかもしれない、と。

次回はぜひ、そのあたりをふまえて浮かんでみることにしたい。

映画帰りに壁掛け時計を購入!(※前記事参照のこと)
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見上げればそこに時計がある幸せをかみしめています。

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『ジュピターズ・ムーン』 都市の空中浮遊
Jupiter's Moon(viewing film) シリア難民の青年アリア ...続きを見る
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2018/02/02 16:41

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