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zoom RSS ゴッホ 最期の手紙 【映画】

<<   作成日時 : 2017/12/07 02:54   >>

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LOVING VINCENT
2017年 イギリス/ポーランド
ドロタ・コピエラ(監督)
ダグラス・ブース、ロベルト・ダラチーク、エレノア・トムリンソン、ジェローム・フリン、シアーシャ・ローナン、クリス・オダウド、ジョン・セッションズ、エイダン・ターナー、ヘレン・マックロリーほか

日曜日、田端文士村記念館で催された作家の島田雅彦氏の講演「芥川のファミリー・ロマンス」を楽しんできた。

芥川の家族観のようなものが窺える作品として紹介された『神神の微笑』が未読だったので、さっそく読んでみたところ、これがすこぶるつきのおもしろさ!
とくにラストの視点の大転換が妙にかっこいい。
あくまでも私のイメージだが、庭を歩いていた人が、だんだん小さくなっていって、最後には屏風絵の中の人に……みたいな感じで、なんだか映画を観ているみたいだった。

さて、絵の中の人、といえば表題の映画。なんと、ゴッホの絵の中の人々が……

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アルマン(ブース)は郵便配達人の父ジョゼフ(オダウド)から1通の手紙を託される。それは自ら命を絶ったとされるフィンセント・ファン・ゴッホが弟のテオに宛てたものだった。アルマンは手紙を携えパリのテオを訪ねるが、テオもまた兄を追うようにしてこの世を去っていた。タンギー(セッションズ)から話を聞き、フィンセントの死の真相に興味をいだいたアルマンはオーヴェールへ向かうが……

96分間の映像に115人の画家が4年がかりで描いた65000枚の油絵が使われていると聞き、いったいどんなことになっているのか、確かめに行ったのだが、「おおっ!」と思ったのは最初の5分か10分、20分で飽きがきて、30分で観ているのがつらくなってしまった。

個人的に苦痛を感じたのはチラチラうつろう色の洪水だが、一番の問題は油絵で描かれた人物の表情のわかりにくさかも。なんだか台詞を棒読みされているみたいで、ストーリーがさっぱり頭にはいってこないのである。

かくして、生身の人間のちょっとした表情がいかに雄弁であるかを図らずも痛感することになったが、とりあえず、「裸眼で見ると実写、眼鏡をかけるとアニメ」みたいな技術があるとよかったのかもしれない。

そんなこんなでたまりにたまったフラストレーションを解消すべく、帰りがけに劇場窓口であの映画のムビチケカードを購入。
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キーチェーンのおまけつきと言われて買わずにいられるパディントン・ラヴァーがいったいどこにいるというのでしょう……

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