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zoom RSS マンチェスター・バイ・ザ・シー 【映画】

<<   作成日時 : 2017/06/05 22:31   >>

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MANCHESTER BY THE SEA
2016年 アメリカ
ケネス・ロナーガン(監督)
ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ、カーラ・ヘイワード、グレッチェン・モルほか

仕事で引きこもっていたら、いつのまにやらもう6月。
どうしてもうちょっとコツコツ計画的にできないんだ――といつも反省する。反省はするが、なかなかなおらない。
まあ、夏休みの絵日記40日分をラスト3日で書きあげていた人に、急にコツコツ計画的にやれというのが、どだい無理な相談なんだろうね……

というわけで、超ひさしぶりで映画館に出かけて鑑賞したのが表題の映画。

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ボストン郊外でアパートの便利屋として働くリー(アフレック)。ある日、故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーにいる兄のジョー(チャンドラー)が危篤との知らせを受け、病院にかけつけるが、ジョーはすでに息を引き取っていた。アルコール依存症の妻エリス(モル)と別れたのち、息子のパトリック(ヘッジズ)を男手ひとつで育ててきたジョーは、自分に何かあったときは16歳のパトリックが18歳になるまでの後見人はリーに、と遺言していた。しかし……

いつも「ベン・アフレックの弟」と言われて、なんとなく影の薄かったケイシー・アフレックがアカデミー賞の主演男優賞に輝いた作品。
授賞式でスピーチをするケイシーを見ながら、たしかに兄みたいな主演俳優オーラはないけど、演技はむしろ兄より達者かも……という気がしてきて、ぜひ、見てみたくなった。

結論から言うと、この作品のケイシーは、「彼がやらなきゃ誰がやるんだ!」と叫びたくなるほどのすばらしさで、納得の主演男優賞。いや、うまいとか下手とか、そういうことは正直全然わからないが、とにかくどこをとってもリーにしか見えなかった。

そんなこんなで、リーの言葉にならない苦しみが痛いほど伝わってきて、ある事実が明かされたあとは、もう、涙が止まらなくて大変だった。こうやって思いだしただけで、また泣けてきてしまう。ここ数年で、一番泣いた作品かもしれない。

――と書くと、お涙頂戴ものと思われそうだが、べつにそうではない。もちろん明るい話ではないが、ちょいちょいユーモアもおりまぜてくる。でも、その笑いの部分がまた、じわっと涙腺を刺激してきて……

そのあたりはもはや脚本の妙としか言いようがないが、そういえばアカデミー賞では脚本賞(ロナーガン)も受賞している。そっちも大納得だ。

けれんみがなくて素朴な演出と、マサチューセッツの暗い海がケイシーの雰囲気に合っていてとてもよかった。

なんにしろ、これからはベン・アフレックの弟なんて呼ばずに、ちゃんとケイシー・アフレックと呼ばくては。

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いつのまにやらもう6月……

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!

しばらく記事がアップされていなかったので、多分お忙しいんだろうな・・と思いながらも、ちょっと心配しておりました。
体調不良とかじゃなくて良かった〜。お仕事お疲れ様でした。

この映画、とても評判が良いですよね。劇場で見られるかな・・。ダメでもDVDになったら是非見てみます!
ごみつ
2017/06/06 23:14
ごみつさん、コメントありがとうございます!

そんなこんなで、観たい映画、観そびれた映画がたまってしまいました。
ごみつさんが記事にされていた『ムーンライト』観たかったなあ〜。『グレートウォール』観たかったなあ〜。『メッセージ』は見逃さないようにしなくちゃです。

『マンチェスター〜』、よかったです。ていねいに描かれていて、いろいろなことが、すごくよく伝わってきました。私ももうちょっとていねいに生きないと……と反省しきりのきょうこのごろです。
Balkan
2017/06/07 03:41

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