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zoom RSS マダム・フローレンス! 夢見るふたり 【映画】

<<   作成日時 : 2016/12/08 17:45   >>

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FLORENCE FOSTER JENKINS
2016年 イギリス
スティーヴン・フリアーズ(監督)
メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーグ、レベッカ・ファーガソン、ニナ・アリランダほか

冬の到来とともにプールがすいてきたので、ひそかにバタフライの練習をはじめた。
傍目には溺れかけているようにしか見えないのだろうが、一応、バタフライということで……

さて、傍目ってなんだろう、と考えさせられたのが表題の映画。

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父親から莫大な遺産を相続した音楽愛好家フローレンス・フォスター・ジェンキンス(ストリープ)は、ふたりめの夫、シンクレア・ベイフィールド(グラント)の献身に支えられ、自分の歌唱力に問題があるとも知らずソプラノ歌手になる夢を追いつづけている。専属ピアニストにコズメ・マクムーン(ヘルバーグ)を雇って開催したリサイタルは、シンクレアが裏であれこれ手をまわしてつつがなく終わるが、つぎはカーネギーホールで、と言いはじめ……

マダム・フローレンスもシンクレアもコズメも実在の人物で、マダムの最後のリサイタル(1944年)はカーネギーホールのアーカイヴでいまも一番人気を誇っているのだとか。

そういうことをまったく知らずに、ヒュー・グラントが出ているというだけの理由で観にいったのだが、結構感動してしまった。

シンクレアやコズメがマダムを支援することにしたそもそもの理由は、たぶん、お金。そんなことはみんなわかっている。でも、「それが何か?」というスタンスで話が進んでいくところに真実がある。さすが『マイ・ビューティフル・ランドレット』のフリアーズ監督、きれいごとでは終わらせない。

ストリープもグラントもよかったが、一番の功労者は、たぶん、ヘルバーグ。
というのも、コズメ寄りの視点で描かれているので、フローレンスやシンクレアに対する彼の気持ちの変化に説得力がないと、成り立たない作品なのだ。
ヘルバーグの抜擢にはピアノが弾けるからという理由もあったと聞くが、そのあたりも含めての見事なコズメぶりであった。

メリル・ストリープを漢字一文字で表すとすれば、
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でしょうか……

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