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zoom RSS レヴェナント 蘇えりし者 【映画】

<<   作成日時 : 2016/05/19 20:23   >>

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THE REVENANT
2015年 アメリカ
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(監督)
レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン、ウィル・ポールター、フォレスト・グッドラックほか

諸般の事情で引きこもっているうちに5月も下旬になろうとしている。
絶賛引きこもり中、テレビやDVDでこんな映画を観た。(星の数はあくまでも今日の気分です)

『サード・パーソン』(ポール・ハギス監督、2013年) ★★★
ハギス監督ならではの凝った構成についていけず寝落ち。翌日、見直したが、わかったようなわからないような。出張でローマに来ているやさぐれビジネスマンを演じるエイドリアン・ブロディはなかなかよかったが、パリ暮らしの作家にリーアム・ニーソンという配役にはちょっと無理があったかも。

『SHERLOCK/シャーロック 忌わしき花嫁』(ダグラス・マッキノン監督、2015年)★★
BBCのドラマ『SHERLOCK』の特別編に20分の映像をくわえて劇場で公開した作品。これも寝落ちして、二日がかりで鑑賞。あのシリーズを楽しみに観ている私だが、このスペシャルは悪乗りがすぎるように思えた。

『はじまりのうた』(ジョン・カーニー監督、2013年)★★
寝落ちはしなかったが、キーラ・ナイトリーが演じる主人公が好きになれなかった(人柄も音楽も)。

『かもめ食堂』(萩上直子監督、2005年)★★
近々フィンランドに行くので予習がてら観てみた。ロケに使われた森に行きたくなった。

『愛しのタチアナ』(アキ・カウリスマキ監督、1994年)★★★★
これも予習がてら観た“フィンランドの巨匠”のロードムービー。とても気に入った。

『浮き雲』(アキ・カウリスマキ監督、1996年)★★★★☆
これもよかった。途方もなく陰気な話なのにつづけて2回観てしまった。あの独特の間(ま)は間違いなく癖になる。

と、映画は家でもそれなりに楽しめるが、さすがにフラストレーションがたまってきたので、昨日、TOHOシネマズ日劇に観にいってきたのが表題の映画。

画像


1823年、毛皮商人に雇われてアメリカ北西部を旅する罠猟師のヒュー・グラス(ディカプリオ)は、グリズリーに襲われ重傷を負う。グラスはもはや長くは生きられないと判断した隊長のヘンリー(グリーソン)はグラスの息子ホーク(グッドラック)、ベテラン猟師フィッツジェラルド(ハーディ)、見習いブリジャー(ポールター)を残して、ほかの隊員を率いてひと足先に出発する。グラスの最期を看取るよう命じられたものの、本格的な冬になり雪と氷に閉ざされることを畏れたフィッツジェラルドは……

原作はマイケル・パンクの小説『レヴェナント 蘇りし者』(漆原敦子訳、早川書房)。主人公は西部開拓時代に実在した罠猟師/探検家だが、事実に即しているのは「熊に襲われ瀕死の重症を負いながら生還」というところまでで、復讐劇はさまざまな伝説にもとづくフィクション。

この作品でついにアカデミー賞俳優となった名優ディカプリオは、私の好みからするとちょいと暑苦しいところがあったりなかったり。しかし、「そんな人のサバイバル劇に2時間37分もつきあえるのか?」という失礼な不安はあっという間に解消し、すっかり引き込まれた。でも、「この役でのオスカーってどうよ?」と思ったのもまた事実。次はもっと“彼がやらなきゃ誰がやる”という役で獲ってもらいたい気がする。

いささか期待はずれだったのは、自然光だけで撮ることにこだわったという屋外映像。たしかにリアルだが、リアルすぎて、ふと上越の山を思いだしてしまった。『ビューティフル』のアパートメントや『バードマン、あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の楽屋には、そこにたちこめるにおいまで想像できるほどの力強さがあったが、イニャリトゥ監督、もしかするとアウトドアの人じゃないのかもしれない。

画像
自然光にこだわって(どこが?)撮ってみました、初がつお。

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レヴェナント 甦えりし者 (映画)
The Revenant 2015年/アメリカ (監)アレハンドロ・G・イニャリトゥ (演)レオナルド・ディカプリオ トム・ハーディー ドーナル・グリーソン ウィル・ポールター フォレスト・グッドラッグ ルーカス・ハース ☆☆☆☆ ...続きを見る
ごみつ通信
2016/05/22 18:53

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!

私もこの映画、今、記事にしました!

私、この映画、存外に気に入ってしまって、今のところ今年度1位です〜。
ディカプリオはこの作品で受賞で良かったんじゃないかな。スコセッシが「ディパーテッド」で作品賞とった時のガッカリ感に比べれば全然OKです。

トム・ハーディーも良かったですよね。
ごみつ
2016/05/22 18:52
ごみつさん、こんにちは!

コメント&トラックバックありがとうございます♪
たしかに、スコセッシの初受賞よりは説得力ありますね。でも、それも含めて、「永遠の非オスカー俳優」でいてほしかった気もします、ちょっとだけ。

トム・ハーディのあのヤな奴っぽさ、なーんか癖になりますよね。彼がまたしてもヤなやつ(双子だからヤな奴らか?)を演じているという新作『レジェンド 狂気の美学』の公開が待ち遠しい今日この頃です!
Balkan
2016/05/28 12:47

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