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zoom RSS ザ・ガンマン 【映画】

<<   作成日時 : 2016/02/21 14:27   >>

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THE GUNMAN
2015年 アメリカ/スペイン/イギリス/フランス
ピエール・モレル(監督)
ショーン・ペン、ハビエル・バルデム、イドリス・エルバ、レイ・ウィンストン、マーク・ライランス、ジャスミン・トリンカほか


何を隠そう、生まれてこのかた「かつカレー」を食べたことがない。
とんかつもカレーライスも大好きだが、とんかつを食べたい気分と、カレーライスを食べたい気分が同時にやってきたことがないのだ。
しかし、あれだけの人気メニューだし、死ぬまでに一度は食べてみないと……

さて、そんな私にかつカレーの存在を思いださせてくれたのが表題の映画。

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内戦がつづくアフリカのコンゴ民主共和国で、鉱山相が暗殺される。その作戦に狙撃手として加わった元特殊部隊員ジム(ペン)は、任務遂行後、仲介人フェリックス(バルデム)の命令で、恋人の医師アニー(トリンカ)を残してコンゴを去る。数年後、血塗られた過去を贖うようにコンゴで井戸掘りのNGOに参加していたジムは、ある日、何者かに命を狙われ……

バルデムがとんかつで、ペンがカレーライス――

という話はさておき、これ、すごくおもしろかった。

原作はジャン・パトリック・マンシェットのロマンノワール、『眠りなき狙撃者』(中条省平訳、学習研究社)。

多国籍企業が開発途上国がらみの犯罪に手を染め……という物語は、最近はやりのパターンだが、たとえばジョン・ル・カレ原作の『ナイロビの蜂』(フェルナンド・メイレレス監督、2005年)などと較べてしまうと、ちょっと緻密さに欠けるところがある。

しかしながら、映画としては、正直、『ナイロビ〜』より楽しめた。
アカデミー賞などとは無縁のB級アクション作品だが、そこに、『上海サプライズ』(ジム・ゴダード監督、1986年)のころからずっとキープされているショーン・ペンのステキなB級感が見事に融合していて、余計なことを考えずにドキドキできるところがいい。

バルデムも素敵だったが、べつにバルデムじゃなくてもいいんじゃね、と思ったのもまた事実。ペンとちがって、彼には生来のB級感がない。かつカレーのトンカツにイベリコ豚はもったいない、ということだろうか?

監督は『96時間』(2008年)のピエール・モレル。派手にやらかすのに、なぜだかちょっとしみじみとした風情があるアクションシーンは必見です。

というわけで、きのうは苗場のスキー帰りに寄った猿ヶ京温泉で人生初かつカレーを――
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と思ったが、メニューになくて結局とんかつ定食。イベリコ豚ならぬ上州豚です。

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