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zoom RSS オデッセイ 【映画】

<<   作成日時 : 2016/02/15 19:48   >>

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THE MARTIAN
2015年 アメリカ
リドリー・スコット(監督)
マット・デイモン、ジェシカ・チャスティン、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ、ケイト・マーラ、ショーン・ビーン、セバスチャン・スタン、アクセル・ヘニー、キウェテル・イジョフォー、マッケンジー・デイヴィス、ドナルド・グローヴァーほか

何をいまさらと笑われそうだが、テレビ東京のドラマ『孤独のグルメ』にハマっている。
そんなこんなで、ふと気がつくと頭のなかで井之頭五郎のテーマを歌っている。
せっかくなので、へっぽこギターの練習曲に加えることにしよう。

さて、さすがの井之頭氏もこんなところでひとりごはんは嫌だろうな、と思ったのが表題の映画。

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主人公は有人火星探査に参加した植物学者マーク・ワトニー(デイモン)。ミッションは火星到着6日目にして想定外の嵐に見舞われ中止となり、クルーは撤退を余儀なくされるが、風に飛ばされ仲間とはぐれたワトニーは、ひとりぼっちで火星に取り残されることに。次のクルーがやってくるのは早くても数年後。ワトニーの運命や如何に?

昨年秋に読んだ原作『火星の人』(アンディ・ウィアー著、小野田和子訳、早川書房)がいたく気に入ったので、早々に観にいってきた。

とにかくマット・デイモンが“いかにも”なのがいい。ちょっとまえにテレビで観た『インターステラー』(クリストファー・ノーラン監督、2014年)は、マシュー・マコノヒーやアン・ハサウェイがどうしても宇宙飛行士や科学者に見えなくて、そこに大きな問題を感じた。たぶん、きれいすぎるのだろう。その点、デイモンは……(以下省略)

展開を知っているのでさほど前のめりにはなれなかったが、文章だけではわからなかったことがいろいろ解決してすっきり。なんだかちょっと火星に近づいた気がする。(気がするだけだが)

原作の出版後、「大気圧が低い火星ではそもそも砂嵐など起きない」などなど、ストーリーの根幹にかかわる大真面目なツッコミがバンバンはいったようだが、そういうスキだらけの佇まいが、あの小説にえも言われぬかわいげをあたえていたのもまた事実。

映画のほうはというと、かわいげは完全に消滅していたが、さすが監督歴38年のリドリー・スコット、ストーリーテリングの巧さで軽く原作を凌いでいて、スルっと感動に導かれた。原作では平板な印象だったワトニー以外の登場人物に厚みが生じているのも大きい。

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というわけで本日の私の“孤独のグルメ”は上島珈琲店のBLTサンド。こうやって写真なんか撮っちゃってる時点で、井之頭氏とは何かが根本的に違う気がする……

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The Martian 2015年/アメリカ (監)リドリー・スコット (演)マット・デイモン ジェシカ・チャスティン マイケル・ペーニャ ジェフ・ダニエルズ ショーン・ビーン クリステン・ウイグ ケイト・マーラ セバスチャン・スタン アクセル・ヘニー キウェテル・イジョフォー ベネディクト・ウォン ☆☆☆★★★ ...続きを見る
ごみつ通信
2016/03/01 20:58

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!

「オデッセイ」私も見てきました!
相当深刻な状況なのに、とてもライトタッチで明るい雰囲気なのがとても良かったです。
様々な難問を、ワトニーが試行錯誤しながら解決していく過程もわくわくしますよね。

脇のキャストもとても良かったです〜。
私も、後日、記事にしてみま〜す。
ごみつ
2016/02/24 23:30
ごみつさん、こんにちは!

既読の小説の映像化作品はつい原作と較べてしまい、違和感覚えがちなのですが、これは全然オッケーでした。もちろん、難問の数は半分くらいになっているのですが、それでもダイジェスト版みたいな印象になっていないところが、さすがリドリー・スコット。電気羊とブレードランナーの関係を思いだしました。
ガジェットや特撮はどうだったのかな? ごみつさんのレビューが楽しみです
Balkan
2016/02/25 08:50

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