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zoom RSS 放浪の画家ピロスマニ 【映画】

<<   作成日時 : 2015/12/17 17:10   >>

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Pirosmani
1969年 ソ連
ゲオルギ・シェンゲラーヤ(監督)
アフタンジル・ワラジ、アッラ・ミンチン、ニーノ・セトゥリーゼ、マリャ・グワラマーゼ、

初滑りにそなえて、神保町へスキーブーツを探しにいった。
予算を言って、いくつか履かせてもらったものの、最終的に買ったのは店にはいったときから“見てくれ”が気に入っていたロシニョールのレディース・ビギナー・モデル。

汝ひと目惚れを侮るなかれ、である。

さて、ひと目惚れといえば、その日、同じ神保町で観た表題の映画。

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19世紀から20世紀にかけてのグルジア(最近はジョージアというらしい)で、酒場の壁に飾る絵や商店の看板を描いて日々の糧を得ていた画家ニコ・ピロスマニ(本名ニコロス・ピロスマナシュヴィリ)の半生を描いた作品。

まさにひと目惚れ。ノックアウトまで3秒ともたなかった。

とにかく構図の美しさに大興奮となったのだが、興奮はその後87分間途切れることなくつづき、贅沢このうえない映画鑑賞となった。
語り口の静かさもあって、映画というより絵画を見ているかのようだが、なんともいえない緊張感や迫力もあり、それがピロスマニの作品や人柄とうまくシンクロしている。
革命や戦争といった社会情勢に直接触れない(けれど、ちゃんとにおわせる)ところもいい。

今回、私が観たのはグルジア語版(オリジナル)をデジタル化したもの(1976年の日本初公開のときはロシア語吹き替え版だったとか)。岩波さん、本当にありがとう。この勢いでシュンゲラーヤ監督のほかの作品、『若き作曲家の旅』(1976年)や『ハレバとコーギ』(1987年)も、ぜひ再上映してください。

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思わず一目惚れした冒頭のシーン
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ピロスマニ役のワラジは俳優ではなく名の知られた画家なんだとか。にしちゃ、かっこいいんですけど……

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